村の名所に行ってみた。〜下赤阪の棚田編〜
サナダ精工・不動技研・不動化学がある千早赤阪村には、
日本の棚田百選にも選ばれた『下赤阪の棚田』があるということを。
棚田とは。
「棚田」とは「急傾斜の山間地の階段状棚田」を意味します。出典:下赤阪の棚田|千早赤阪村観光協会
農林水産省は傾斜の度合いで棚田を定義しています。
機械化の度合いや農業文化についての規定はありません。
具体的には、傾斜度が20分の1以上(水平距離を20メートル進んで1メートル高くなる傾斜以上)の
水田を「棚田」としています。
下赤阪の棚田とは。
農林水産省は、1999年7月26日に日本の棚田百選を選定しました。出典:下赤阪の棚田|千早赤阪村観光協会
発表された百選には、全国117市町村・134地区の棚田が選ばれており、
下赤阪の棚田もその一つです。
棚田は日本の原風景とも言える景色を作りだします。
下赤阪の棚田も、やはり日本の農村の風情をたたえており、
春夏秋冬に伴って変化する棚田の姿は、我々をノスタルジーへと誘ってくれます。
下赤阪の棚田の場所は、村立赤阪中学校西側になります。
名所に行ってみた。
そんな素敵なところがあるのなら行かずにはいられない!ということで、先日タイミング良く
こんなイベントが開催されていたので行ってきました。
棚田夢灯り&収穫祭2015
毎年秋になると開催されている、棚田ライトアップの催しだそうです。大阪ミュージアム構想の特別展として開催されているようです。
大阪ミュージアム構想とは?
開催日時
2015年11月7日(土)雨天の場合は翌日開催になります。
少し不安な天候でしたが、なんとか持ちこたえて開催されました!
駐車場
村民運動場および赤阪小学校わたしたちは赤阪小学校に集合して、 送迎バスで会場へ向かいました。
※場所は上図の地図をご確認ください。
収穫祭会場
赤阪中学校につくと、運動場に多くのお店が並んでいました。さっそく散策開始です!
美味しそうな食べ物の他にも木材や鮮魚も売っていました。
いろんなものに目を奪われつつ、豚まんと唐揚げと焼きトウモロコシをいただきました。
お店も多かったですが、人も多かったです。
陽も暮れて良い感じの雰囲気になってきたので、夢灯り会場へ移動です。
棚田ライトアップ
棚田へ向かう途中からろうそくが灯されていました。村民運動場から歩いてこれる道にも灯りが灯っていて、とても幻想的な風景でした。
会場では雅楽の演奏が行われていました!
棚田を見たい!と逸る気持ちを抑えつつ、雅楽を鑑賞。
では、お待ちかね、棚田のライトアップです。
「綺麗だった!」この一言に尽きます。
この綺麗な風景を写真におさめようと、たくさんの方が大きなカメラを構えていました。
わたしも三脚を持参して、なんとかこの臨場感を撮りたいと奮闘しました。
それにしても、ものすごい人でした。
まとめ
とても綺麗は景色が見れて、行ってみて本当に良かったなと思います。毎年開催されているそうなので、興味を持たれた方はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
他にも千早赤阪村には素敵な場所がたくさんあります。
そのなかのひとつのこんな場所にも行ってみました。
村の名所に行ってみた。〜紅葉の楠妣庵観音寺編〜
夏の棚田
実はわたし、今年の7月、密かに棚田を見に行っていたのです。夏の棚田は、少し雲のある日に行くと
「田舎サイコー!」
と叫びたくなるぐらい素晴らしいものが見れます。
田舎生まれ、田舎育ちのわたしですが、すっかりこの景色の虜です。