サナダグループの新・経営ビジョンがわかる!「サナダの告白」
サナダの告白
創業以来つくってきたプラスチック製品。お客様のことを第一に考え ひたむきにやってきたつもりでした。
ひたむきにやっていたからこそ
見て見ぬふりをしてきたのかもしれません。
土に還らないゴミで埋め尽くされた海岸
魚の腹から出てくるたくさんの異物。
私たちが日頃ふれているプラスチックが
思わぬところで大自然に牙をむいていたのです。
しかしながら、プラスチック製品は
今日この日も多くの人々に便利さを提供しています。
医療の現場などにおいては、
その素材としての合理性ゆえに
注射針の使い捨てを可能にし、感染症のリスクを下げ
多くの人命を守っていることも揺るぎない事実なのです。
私たちサナダ精工はリサイクルやリユースは当然ながら、
プラスチックをつくる者として、
100年後も残る会社を目指して、
このジレンマを認め、打開するための事業デザインを始めます。