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TOP > メディア > シールをきれいに剥がしたい!ベタベタ跡の取り方をいろいろ試してみた 【プラスチック用】

シールをきれいに剥がしたい!ベタベタ跡の取り方をいろいろ試してみた 【プラスチック用】

買った製品についているシールラベル。
剥がしにくくて困ったことはないですか?
巷で噂の便利なシール剥がしの方法、プラスチックに貼ったシールに限定していろいろ試してみました!
※ちなみに今回は表面がツヤ加工の紙シールで試しています。


  1. その1.『慎重にはがす』
  2. その2.『水でふやかす』
    1. 結果:×
  3. その3.『ハンドクリームを使う』
    1. 結果:×
  4. その4.『ドライヤーを使う』
    1. 結果:○
  5. その5.『市販のシール剥がし剤を使う』
    1. 結果:○
  6. その6.『除光液を使う』
    1. 結果:△
  7. おまけ.『ベタベタはセロハンテープでスッキリ』
  8. 最後に


その1.『慎重にはがす』

裏技より、まずは剥がしてみましょう。
最近の製品は再剥離紙という剥がしやすいシールラベルを使用していることも多く、
意外とすんなり剥がせるかもしれません。



「あっ・・・」
無理をしてはいけません。 次にいきましょう・・・!


その2.『水でふやかす』

これもシンプルな方法ですね。
紙のシールでやってみます。
プラスチックなので水の中にドボンと入れてしまってもいいですし、物が大きくて浸け込めないのなら水を含ませたティッシュなどをシールに貼り付けてラップで保水しておけばOKです。
ものによりますが、しばらくつけておけば紙がふやけて剥がしやすくなります。
紙部分が柔らかくなっているので指でめくるよりヘラなどで擦っていく方が簡単です。

結果:×



予想はしていましたが粘着部分は上手く取れませんでした。
漬けている時間が短かったのかもしれませんが実用性には少し欠けますね・・・。
ですが、粘着部分だけになってしまえばセロハンテープであっさり取れました。
水で薄めたお酢も似たような結果になりました。
粘着を落としきるのは難しそうです・・・。


その3.『ハンドクリームを使う』



効果は水と似ています。浸透させるタイプの方法なので紙のシールに有効です。
ハンドクリームを塗りこんでしばらく置いておくと粘着が剥がし易くなります。
やはりヘラなどで少しずつ取っていって下さい。

結果:×

水のときと同様、粘着部分は残ってしまいました。
ハンドクリームの成分にもよると思いますが、無理にガリガリ擦ると余計汚くなりそうです。
ですが、やはり表面部分が剥がれてくれればセロハンテープで取れます。
ベッタベタであるほどセロハンの方に粘着がくっついてくれます。

サナダくん

なかなか手ごわいなぁ・・・



その4.『ドライヤーを使う』


シール剥がしの方法で調べるとよく出てくる方法ですね。プラスチックでも有効な方法です。
ただし、プラスチックの耐熱温度にご注意ください。
1200Wのドライヤーの送風口は140度にもなるそうです。これはプラスチックによっては変形の恐れが出てきます。
しかし15cmほど離すだけでも温度は100度以下まで下がりますし、例えば100度の風をしばらく当て続けたとしてもプラスチックの温度が100度以上になることはありません。
ドライヤーの風が手を当てても耐えれるくらいの距離を開けてもらえば、プラスチックにもドライヤー法は使うことができます。
実際に、剥がしながらドライヤーを当ててみましたが、近づけすぎて耐えれなくなるのは私の手の方が先です。 やけどには十分お気をつけくださいね。

ちなみに、変形が起きやすいのは熱が冷めていく時です。熱で緩んだプラスチックが再び固まるときにぎゅっと縮んで変形が起きます。なので熱を冷ます際には無理な力をかけない方が無難です。

引用:ドライヤー乾燥

結果:○



剥がれやすいです!いいですねこれ!
剥がれ残りの状態からよりも、始めからドライヤーでやった方がよさそうです。
ところどころ粘着が残ることもありますがこのくらいなら仕上げのセロハンテープでOKです。
温める程度で十分効果はありますので、製品の変形を心配することもありませんでした。


その5.『市販のシール剥がし剤を使う』

専門アイテムの登場です。
やはりそのための商品。よく取れますね。
が、ここにも注意点があります。
「スチレン系」のプラスチック(CDのケースなどに使われている)は、シール剥がし剤の成分によっては表面が溶けてざらつくことがあります。代表として、テルペン・リモネン・エゴマ油・シンナー・ベンジン・キシレン等の成分には弱いです。柑橘系の香りのする剥がし剤は要注意。
注意表記をよくご確認の上ご使用ください。
詳しくはこちら⇒プラスチックメーカーが教える、プラスチックは種類が豊富!

一方、その他よく目にする「ポリプロピレン」「ポリエチレン」は一般的な薬剤には強いプラスチックの為、
よほど特殊なものでなければシール剥がし剤もガッツリ使えます。

結果:○



効果はしっかりあります。薬剤を吹きかけて少し置いておくとペリペリと剥がすことができました。
ただ臭いがきついので換気はしっかりしてくださいね。
剥がれたシールは粘着力ごとなくなっていました。すごい!
スチレン系には使えませんが十分活躍の場はありそうです。

ちなみに、使った剥がし剤は「AZ 超強力ラベルはがし 雷神」です。



出典:AZ超強力ラベルはがし雷神


その6.『除光液を使う』

シール剥がし剤と同様、「スチレン系」のプラスチック製品にはシンナーやベンジンが含まれた除光液は使えませんが、「ポリプロピレン」「ポリエチレン」のプラスチックには大丈夫です。ポリプロピレンでできた容器に除光液が入っていたりしますからね。

結果:△



水やハンドクリームよりは剥がしやすいです。ですが擦ると粘着がのびていって残ってしまいました。
粘着が溶けている感じはしたので、私がせっかちだったのかもしれません。 が、悠長に待ってられないこともありますよね。なので残念ですが△です。

サナダくん

プラスチックの種類のことを思うと、紙のシール剥がしのオススメは「ドライヤー」やな。熱くしすぎには気をつけてや!



おまけ.『ベタベタはセロハンテープでスッキリ』

いろいろご紹介しましたが、粘着材のみがベタベタと残っている場合はセロハンテープであっさり落ちます。
今回も若干残ったベタベタは全てセロハンテープで取りました。
また、いきおいよくペタペタした方が気持ちよく、且つきれいに取れますよ。


最後に

今回は剥がしにくそうな1種類のシールで方法を変えてあれこれしました。
が、シールとの相性によっては全く違う結果になるかもしれません。
現に、分厚い両面テープの糊残りはシール剥がし剤では歯が立ちませんでした。ドライヤーできれいに取れましたが。もしもっと画期的な方法が見つかれば、また試してご紹介したいと思います!