村の名所に行ってみた。〜紅葉の楠妣庵観音寺編〜
おがわは紅葉の散る前に、どこかへお出かけしたくてソワソワしています。
たまたま「紅葉の有名なお寺」が不動技研の近くにあるとの情報を耳にしました。
これは、行かなくては!!ということで行ってきましたー。
楠正成にゆかりのある千早赤阪村
千早赤阪村の武将といえば、楠公(なんこう)さんこと楠正成!!楠妣庵はその楠公さんの奥様が創建したお寺だそうです。
楠木正成の妻で、正行(まさつら)の母である久子が、夫と息子の戦死後に出家して、菩提を弔ったところ。久子は「敗鏡尼」を名乗り、楠妣庵(なんぴあん)を建てたという。 春の新緑、夏の蝉時雨......と、四季折々の趣が楽しめるが、ことに秋の紅葉は有名。歴史ファンや楠木公を偲ぶ人々が多く訪れる。
出典:楠妣庵観音寺(なんぴあんかんのんじ)
楠正成については・・・
建武の新政の立役者として足利尊氏らと共に活躍。尊氏の反抗後は南朝側の軍の一翼を担い、湊川の戦いで尊氏の軍に破れて自害した。鎌倉幕府からは「悪党」と呼ばれた。後醍醐天皇の側近として名和長年、結城親光、千種忠顕らとともに「三木一草」とよばれた。明治以降は「大楠公(だいなんこう)」と称され、明治13年(1880年)には正一位を追贈された。
出典:楠木正成wiki
とのこと
村にはゆかりの名所がたくさんあるので、またそのときにじっくり紹介させて頂きたい・・・
楠公さんに失礼のないように、次はしっかり紹介してや!
楠妣庵観音寺の場所
不動技研からものすごく近いです!!
そして、サナダ精工からも車で10分ぐらいです。
楠妣庵観音寺の看板は道路に面して大きく出ていて解りやすいですよ。
名所、楠妣庵観音寺に行ってみた
駐車場に車を停めたら、しばらくは徒歩です。お墓がずっと続いていて、ちょっと怖いです!
緩やかな坂を登り切ったら
うわ~!イチョウの絨毯や~!
ちょうど、イチョウが地面に落ちて一面イチョウの絨毯でした。
もみじも程よく散っていてキレイです。
すごくテンションが上がります!
しっかり参拝しましょう。
楠妣庵には、中にすごく立派な竹と松が描かれた襖があります。
ぜひ、実際に行ってお確かめください!
階段を登った先の観音堂には
十一面観音さまが祀られています。
昭和天皇が来られた茶室?庵?
昭和7年に復元されたものだそうです。
素敵な坪庭付き
昭和天皇が植樹された楠などもありました。
楠妣庵のご朱印を頂く。
ご朱印をご存知でしょうか?お寺に参拝した証としていただけるありがたい判子と書です。様々な寺社仏閣で、様々な種類のご朱印をいただけます。
おがわは今、ご朱印をもらうのにとてもハマっております。
ぜひ、楠妣庵観音寺のご朱印も頂きたいと思います。
だいたいの寺院では、お寺のお坊さんが丁寧に書いて下さいます。
毎回、ご朱印を頂くときにお坊さんが書いてくださる姿を見るのも楽しみです。
これが、楠妣庵のご朱印です!!!
ジャ~ン!!!
大悲殿と書かれています。
大悲殿というのは、観音寺で良く書かれる言葉だそうです。
キレイな紅葉も見れたし、ご朱印もらえたし大満足やで!
写真撮影:商品企画 中川
まとめ
いや~、紅葉を見て秋を満喫しました。是非、皆さんも紅葉を見に千早赤阪村に週末お出かけしてみてはいかがでしょう。
人ごみも少なく、ゆっくりと紅葉を満喫できますよ!
楠妣庵に来られた帰りに棚田に行かれてはどうでしょう。オススメです!
村の名所に行ってみた。〜下赤阪の棚田編〜